植物の環境


植物に囲まれる環境

マンションで植物に囲まれる環境ってどんな感じ?こんな感じです!

植物を育成している環境について詳しくご紹介します。


マンションの環境は良くない?

ここは、マンションのリビングとダイニングとベランダです。マンションでの植物育成は、一軒家とは環境が違うため、植物育成方法も変わります。マンションの環境は一軒家と比べると多くの場合、劣っていると思われがちです。

だから、マンションで植物を育成するのは難しい…。植物が弱ったり、病気にかかったり、枯れてしまったり… 。あぁ、嫌だなという思いがずっと続いてしまうような予感。

本やインターネットにある「育て方」の通りに育てても、紹介されているような完璧に育成された状態にはなりません。葉と葉の間がなが〜く伸びる、葉が大きく薄くなる、花が少ないなど、一般的には良くないと表現される育ち方をすることもあります。

これは、植物が変化しながら環境に適応しているということです。

マンションの環境に合わせて変化する植物の姿は、とても不思議で魅力的だと思います。


マンションの環境紹介

マンションのベランダの方角は南南西です。10階建ての真ん中ぐらいです。ベランダが南側にあるため、日照条件は非常に良好です。

ベランダの手すりがコンクリートであるため、春から夏にかけて一部の期間、日光が全く入らない明るい日陰となります。

具体的には、夏至の前後、つまり一年で最も日照時間の長い日となる、6月21日または22日は、太陽が最も高く昇るため、ベランダの手すりの前に日光が届かなくなります。

この夏至の前後の約3ヶ月間となる、5月の中旬から8月上旬までは、直射日光が入らない明るい日陰となります。

この時期以外は直射日光が入るため、植物の葉が日焼けするなど、育成には過酷な環境と言えるかもしれません。また、地面よりも温度の変動が激しく、風が強く吹くこと、マンションの柱や壁によって日照時間が急激に変化するという環境です。

なんだか、いい環境とはいえないような…。

でも、なんだかんだで、植物に囲まれる環境であるのには間違いないのですっ!

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